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「3歳なのに、まだ言葉が聞き取りにくい…」
「発音がはっきりしないけど大丈夫?」
そんなふうに心配になることはありませんか。
3歳頃は言葉の発達が大きく伸びる時期ですが、発音はまだ発達途中の子も多く、聞き取りにくいことも珍しくありません。
この記事では
- 3歳の発音の発達目安
- 発音が不明瞭になる原因
- 家庭でできる関わり方
について分かりやすく解説します。

うちの子の発音、大丈夫かな?
発音がはっきりしないと心配になりますが、言葉は発音だけでなく「やり取り」の中でも育っていきます。
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3歳の発音がはっきりしないのは珍しいことではありません
結論から言うと、3歳で発音がはっきりしないのは珍しいことではありません。
子どもの発音は、口や舌の動きが発達するにつれて少しずつ整っていきます。
そのため
- 「つ」が「ちゅ」になる
- 「さ行」が「しゃ」になる
- 言葉の一部が抜ける
といった発音は幼児期によく見られます。
多くの音は3歳頃から徐々に習得され、5歳頃までに整っていくことが多いとされています。
ここまで説明したように、
3歳の発音が少し聞き取りにくいのは
珍しいことではありません。

上手く動かせなくて間違えちゃう
3歳の発音の発達目安
3歳頃になると、次のような発達が見られることが多いです。
- 2語文〜3語文で話せる
- 家族には言っていることが理解できる
- 簡単な会話が成立する
- 知っている歌を少し歌える
この時期はまだ発音が完成しているわけではありません。
言葉が増える一方で、発音が未熟なことも多く、聞き取りにくさを感じることもあります。
3歳の発音が聞き取りにくい原因
3歳の発音がはっきりしないのには、
いくつかの理由があります。
① 口や舌の動きがまだ未熟
発音には舌・唇・口の動きなど多くの筋肉が関わっています。
幼児はこれらの動きがまだ発達途中のため、発音が不明瞭になることがあります。
② 言葉の発達が急成長している
3歳頃は語彙が急激に増える時期です。
言いたいことが増える一方で、口の動きがまだ追いつかず発音が聞き取りにくくなることもあります。
③ 発音が難しい音がある
日本語の音の中には習得が遅いものがあります。
- さ行
- ら行
- つ
これらは5歳頃まで発音が難しいこともあります。
家庭でできる発音サポート
① 正しい言葉を自然に聞かせる
子どもが言い間違えたときは、無理に言い直させる必要はありません。
👦「たいたい!」
👩「そっか、これがたべたいんだね」
と、自然な会話の中で正しい発音を聞かせてあげるだけでも十分です。
② 会話の機会を増やす
言葉は会話の中で育っていきます。
- 絵本の読み聞かせ
- 日常の出来事を話す
- ごっこ遊び
なども発音の発達につながります。
寝る前に「今日楽しかったね」など話しかけるのも、とても良いです。
③ 歌や音遊びをする
歌や音まね遊びなど、口を動かす遊びもおすすめです。
簡単な童謡など一緒に手拍子や、興味がありそうなら簡単な繰り返しフレーズなど一緒に歌うのも良いでしょう。
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楽しくできることから取り入れてみよう♪
こんな場合は相談を考えてもいい
- 家族でも言っていることが理解できない
- 発音の誤りがとても多い
- 言葉自体が少ない
- 5歳近くになっても改善しない
このような場合は、言語聴覚士など専門家への相談を検討してもよいでしょう。
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まとめ
3歳頃は言葉が大きく伸びる時期ですが、発音はまだ発達途中のことも多いです。
発音が少し聞き取りにくくても、成長とともに自然に整っていくケースも多くあります。
焦らず、日常の会話や遊びの中で言葉を育てていくことが大切です。
👉全体をまとめて知りたい方はこちら
▶3歳の言葉が少ないのは大丈夫?完全ガイド
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参考文献
https://coder.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/HDRVol26.01.pdf


